表現の先の個性

世界的なフォトグラファー、ピーターリンドバーグが天国へ

 

ジバンシーと契約を終え帰国する頃

ピンナップスタジオの前でピーターにスカウトされた

 

 

「帰国しないで一緒に仕事しよう、エージェンシーを紹介するよ」

と、その場でエージェンシーに電話をして

「イタリアンヴォーグの撮影でスケジュールを入れたから、今からエージェンシーに行ってね」

と嬉しそうにメモを渡された

 

ハッピーな雰囲気にくるくると巻き込まれた

 

ピーターと初めての撮影はスタジオだった

自己表現は得意だった私だが、ピーターには通用しなかった

 

動かなくていいから!

もっと自分を出して!

まだ足りない!

違う、もっと、もっと!

 

 

 

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そう、それ!

それが安珠のパワーだよ!

 

ピーターが見たいのはその子の本質

表現の先の個性を求められた 

 

外ロケでは物語の世界を大事にしていた

資料を持ってきて見せてくれたり

チームワークも最高だった

彼の撮影は今もお手本になっている

 

スティーブ・ハイエットも数日前に天国へ

スタイリッシュな日中シンクロの撮影をするミュージシャンでもあったフォトグラファー

彼は驚くほどカメラ機材が少ない

そこは彼に影響されたんだと思う

 

 

刺激をくれた人たちが天国へ行く

ひとつの時代が終わるってこういうことなんだね

感謝と祈り🙏

 

●この写真はピーターが美術館に飾るからって、サインしてプレゼントしてくれたオリジナルプリント。イタリアンヴォーグに掲載された楽屋のスナップ。ヘアメイクはジュリアンとステファンの黄金コンビ。